北海道軽種馬振興公社は10日、吉田稔騎手(愛知)と永島太郎騎手(兵庫)が7月14日から9月13日までの間、ホッカイドウ競馬で期間限定騎乗をすると発表した。
吉田稔(よしだ みのる)騎手は69年2月12日生まれ、佐賀県鳥栖市出身。87年に名古屋でデビューし、これまでに05年かきつばた記念(交流GIII、ヨシノイチバンボシ)など数々の重賞を制覇。昨年のシリウスS(GIII)をマイネルアワグラスで制すなど、JRAでも重賞5勝を挙げている。10日終了時点の通算成績は、地方11544戦2249勝、JRA2208戦148勝。期間中は田中淳司厩舎の所属となる。
永島太郎(ながしま たろう)騎手は74年1月28日生まれ、京都府出身。91年にデビューし、これまでに03年園田金盃(マイネルエクソン)、05年園田金盃(ニューシーストリー)、08年菊水賞(ディアースパークル)などを制している。10日終了時点の通算成績は、地方11949戦1413勝、JRA11戦0勝。期間中は米川昇厩舎の所属となる。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。