12日、盛岡競馬場で行われたオパールC(3歳、芝1700m、1着賞金250万円)は、戸崎圭太騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.2倍)エイブルインレース(牝3、大井・栗田裕光厩舎)が、2番手追走から4角で先頭に立つと、2番人気フレンチマリー(船橋)に1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分46秒2(良)。さらに1/2馬身差の3着には10番人気センリグランピー(岩手)が入った。
勝ったエイブルインレースは、父フジキセキ、母フサイチエイブル(その父Deputy Minister)という血統。ホッカイドウ競馬所属時に出走した昨年9月のジュニアグランプリ(盛岡・芝1600m)で重賞初制覇を飾ると、南関東への移籍後はクイーンC(GIII)でディアジーナから0.1秒差の3着に入るなど中央の重賞でも活躍。今回はアネモネS(OP)14着以来、約4か月ぶりの出走だった。通算成績9戦3勝(うちJRA4戦0勝、重賞2勝)。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。