19日、佐賀競馬場で行われた吉野ヶ里記念(3歳上、ダート1400m、1着賞金250万円)は、山下貴光騎手騎乗の3番人気
エフケーフィル(牡5、佐賀・濱田一夫厩舎)がスタート直後から先頭に立つと直線でもそのままリードを保ち、2番人気
ビッグクラウンに4馬身差をつけて快勝した。勝ちタイムは1分27秒3(良)。さらに3/4馬身差の3着には4番人気
マイネルマキシマムが入った。1番人気
アルカライズは5着。
勝った
エフケーフィルは、父ジェニュイン、母ダイヤモンドリッカ(その父リアルシャダイ)という血統。06年7月に川崎・佐々木仁厩舎からデビュー。南関東で5勝を挙げた後に現厩舎へ転厩した。移籍後しばらくは結果が出なかったが、3走前、前々走と連勝するなど近走では活躍を見せていた。通算成績37戦8勝(重賞1勝)。