現地時間8日、米・アーリントンパーク競馬場で行われたセクレタリアトS(3歳、米G1・芝10f、10頭立て)は、K.デザーモ騎手騎乗の1番人気テイクザポインツ Take the Points(牡3、米・T.プレッチャー厩舎)がブラックベアーアイランド Black Bear Islandにアタマ差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分05秒41(良)。さらに3.1/4馬身差の3着にロリエートコンダクター Laureate Conductorが入った。
勝ったテイクザポインツは、父Even the Score、母Ginger Ginger(その父Fred Astaire)という血統の米国産馬。昨年7月にデビュー。3戦目で初勝利を挙げると、続く一般戦も連勝。今春はサンタアニタダービー(米G1)4着、プリークネスS(米G1)13着という成績を残し、前走のヴァージニアダービー(米G2)は3着に敗れていた。今回、重賞初制覇をG1で飾った。通算成績10戦3勝(重賞1勝)。