函館2歳S、ステラリードが世代初の重賞馬に

2009年08月09日 15:25

 9日、札幌競馬場で行われた函館2歳S(2歳、GIII・芝1200m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ステラリード(牝2、栗東・森秀行厩舎)が、道中好位のインコースからレースを進めると、直線に向いて鋭く抜け出し、2番人気キョウエイアシュラの追撃をアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分09秒7(良)。さらに1馬身差の3着には6番人気ソムニアが入った。

 勝ったステラリードは、父スペシャルウィーク、母がJRA3勝のウェルシュステラ(その父Zafonic)という血統。7月4日のデビュー戦(札幌・芝1200m)を5番人気(単勝7.4倍)で制してここに臨んでいた。通算成績2戦2勝(重賞1勝)。

 岩田康誠騎手はアンライバルドで制した皐月賞(GI)に続く今年のJRA重賞4勝目で、通算28勝目。管理する森秀行調教師はビクトリーテツニーで制した08年カペラS(GIII)以来のJRA重賞制覇で、通算では40勝目となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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