現地時間16日、独・ケルン競馬場で行われたラインラントポカル(3歳上、独G1・芝2400m、7頭立て)は、F.ヨハンソン騎手騎乗の1番人気ヴィーナーヴァルツァー Wiener Walzer(牡3、独・J.ヒルシュベルガー厩舎)が、同じく1番人気のゲッタウェイ Getawayに短頭差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分29秒89(良)。さらに2.1/2馬身差の3着には今年のドバイシーマクラシック(首G1)優勝馬イースタンアンセム Eastern Anthemが入った。
勝ったヴィーナーヴァルツァーは、父Dynaformer、母Walzerkoenigin(その父Kingmambo)という血統の独国産馬。今年6月のウニオンレネン(独G2)を制し、独ダービー(独G1)でG1初制覇を飾っていた。通算成績5戦4勝(重賞3勝)。