デルマーオークス、名牝系の1勝馬がG1初制覇

2009年08月23日 07:00

 現地時間22日、米・デルマー競馬場で行われたデルマーオークス(3歳牝、米G1・芝9f、10頭立て)は、G.ゴメス騎手騎乗の4番人気インターナリーフローレス Internallyflawless(牝3、米・B.バファート厩舎)が、ナン Nanに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分49秒46(良)。さらに1馬身差の3着には1番人気ウェルモニード Well Moniedが入った。

 勝ったインターナリーフローレスは、父Giant's Causeway、母Tapatina(その父Seeking the Gold)という血統の米国産馬。祖母の産駒にヘクタープロテクター(仏2000ギニーなどG1・5勝)、Bosra Sham(チャンピオンSなどG1・3勝)、シャンハイ(仏2000ギニー-仏G1)がいて、牝系はイブキパーシヴ(クイーンC-GIII)、ラムタラ(英ダービーなどG1・3勝)など欧米で多くの活躍馬が出る名門・Royal Statute系。

 昨年8月にデビューし、2戦目で初勝利。約7か月ぶりとなった8月1日の前走・サンクレメンテH(米G2)では4着に入っていた。デビューから6戦目の2勝目が重賞・G1いずれも初制覇となった。通算成績6戦2勝(重賞1勝)。

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