現地時間30日、米・サラトガ競馬場で行われたパーソナルエンスンS(3歳上牝、米G1・ダート10f、8頭立て)は、J.ルパルー騎手騎乗の1番人気
アイコンプロジェクト
Icon Project(牝4、米・M.ウォルフソン厩舎)が、
スウィフトテンパー Swift
Temperに13.1/2馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分02秒37(良)。さらに5.1/2馬身差の3着には
モレナ Morenaが入った。
勝った
アイコンプロジェクトは、父Empire Maker、母La Gueriere(その父Lord at War)という血統の米国産馬。半兄に03年
クリスタルC(GIII)3着でJRA現6勝の
タイキジリオン(牡9、美浦・土田稔厩舎、父トワイニング)がいる。
昨年4月にイギリスでデビューし、1勝を挙げた後にアメリカへ移籍。今年6月のニューヨークS(米G3)で初の重賞勝ちを飾っており、今回がG1初制覇となった。通算成績11戦4勝(重賞2勝)。