タイキジリオンの半妹が米G1で13馬身差圧勝

2009年08月31日 06:00

 現地時間30日、米・サラトガ競馬場で行われたパーソナルエンスンS(3歳上牝、米G1・ダート10f、8頭立て)は、J.ルパルー騎手騎乗の1番人気アイコンプロジェクト Icon Project(牝4、米・M.ウォルフソン厩舎)が、スウィフトテンパー Swift Temperに13.1/2馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムは2分02秒37(良)。さらに5.1/2馬身差の3着にはモレナ Morenaが入った。

 勝ったアイコンプロジェクトは、父Empire Maker、母La Gueriere(その父Lord at War)という血統の米国産馬。半兄に03年クリスタルC(GIII)3着でJRA現6勝のタイキジリオン(牡9、美浦・土田稔厩舎、父トワイニング)がいる。

 昨年4月にイギリスでデビューし、1勝を挙げた後にアメリカへ移籍。今年6月のニューヨークS(米G3)で初の重賞勝ちを飾っており、今回がG1初制覇となった。通算成績11戦4勝(重賞2勝)。

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