現地時間27日、独・ケルン競馬場で行われたオイロパ賞(3歳上、独G1・芝2400m、10頭立て)は、R.フレンチ騎手騎乗の2番人気ジュークボックスジュリー Jukebox Jury(牡3、英・M.ジョンストン厩舎)が、1番人気に推された今年のドバイシーマクラシック(首G1)勝ち馬イースタンアンセム Eastern Anthemにハナ差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分29秒56(良)。さらに2.1/2馬身差の3着にはエリオット Eliotが入った。

　勝ったジュークボックスジュリーは、父Montjeu、母Mare Aux Fees(その父Kenmare)という血統の愛国産馬。2歳時からレーシングポストT(英G1)2着などの活躍を見せており、前走のドーヴィル大賞典(仏G2)で重賞3勝目をマーク。今回がG1初制覇となった。通算成績11戦5勝(重賞4勝)。