内田博幸&ルースリンドが連覇/大井・東京記念

2009年10月01日 20:15

 1日、大井競馬場で行われた第46回東京記念(3歳上、南関東G2・ダート2400m、1着賞金2500万円)は、JRAの内田博幸騎手が騎乗した3番人気ルースリンド(牡8、船橋・矢野義幸厩舎)が、好位のインコース追走から直線半ばで抜け出すと、中団から追い上げた2番人気セレンに1.1/4馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分37秒5(稍重)。さらに1.3/4馬身差の3着には8番人気ゴールドイモンが入り、1番人気バグパイプウィンドは6着に敗れている。

 勝ったルースリンドは、父エルコンドルパサー、母ルーズブルーマーズ(その父Deputy Minister)という血統。07年スパーキングサマーC(南関東G3)、08年金盃(南関東G2)を当時大井所属だった内田博幸騎手とのコンビで制覇。昨年のこのレースもJRAに移籍した内田騎手を背に優勝しており、今回の勝利により人馬ともに東京記念連覇を達成した。通算成績40戦14勝(うちJRA9戦0勝、重賞4勝)。

【内田博幸騎手のコメント】
「“ただいま”という感じですね(笑)。この馬を当初手掛けていた佐藤隆騎手(レース中の落馬により06年8月に死去)が雲の上から見ていてくれて、応援してくれたんじゃないかと思います。交流レースがあればまた大井に来たいですね」

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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