●藤田伸二騎手
このレース初勝利。JRA・GIはローレルゲレイロで勝った高松宮記念に続く今年2勝目、通算12勝目。JRA重賞はローズS(GII、ブロードストリート)に続く勝利で今年5勝目、通算82勝目。
●昆貢調教師
このレース初勝利。JRA・GIはローレルゲレイロで勝った高松宮記念に続く今年2勝目、通算4勝目。JRA重賞は高松宮記念に続く勝利で今年2勝目、通算8勝目。
●父キングヘイロー
このレース99年3着、00年7着。産駒のGI勝利はローレルゲレイロの他にカワカミプリンセスの2勝(06年オークス、06年秋華賞)がある。
●関西馬の勝利
07年アストンマーチャン以来3連勝。今年を含めた過去10年の内訳は関西馬7勝、豪州馬1勝、香港馬1頭、関東馬1勝。
●5歳馬の勝利
01年トロットスター以来8年ぶり。今年を含めた過去10年の内訳は3歳馬1勝、4歳馬3勝、5歳馬2勝、6歳馬3勝、7歳馬1勝。2着ビービーガルダン、3着カノヤザクラも5歳馬で、上位3頭まで5歳馬が独占したのは90年(バンブーメモリー→ルイテイト→リンドホシ)以来。
●ハナ差の決着
GI昇格の90年以降、96年(フラワーパーク→エイシンワシントン)、03年(デュランダル→ビリーヴ)に続く3回目。ビービーガルダンに騎乗した安藤勝己騎手は、03年ビリーヴに続くハナ差2着となった。
●春秋スプリントGI制覇
同年の高松宮記念とスプリンターズSを制したのは96年フラワーパーク(当時は高松宮杯(旧レース名)が5月、スプリンターズSは12月)、01年トロットスターに続き史上3頭目。他にビリーヴも両レースを制している。
●馬名の由来
冠名+戦士(ポルトガル語)