現地時間11日、伊・サンシーロ競馬場で行われたヴィットリオディカプア賞(3歳上、伊G1・芝1600m、11頭立て)は、A.アジュテビ騎手騎乗の1番人気グラディアトゥーラス Gladiatorus(牡4、英・S.ビン・スルール厩舎)が、ウィンフォーシュア Win for Sureに4.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分38秒00(重)。さらにアタマ差の3着にはロックホース Rockhorseが入った。
勝ったグラディアトゥーラスは、父Silic、母Gmaasha(その父Kris)という血統の米国産馬。日本からウオッカ(7着)が出走した今年のドバイデューティフリー(首G1)を制しており、今回の勝利でG1・2勝目となった。通算成績16戦10勝(重賞3勝)。