17日、東京競馬場で行われたアイルランドトロフィー(3歳上OP、芝2000m)は、三浦皇成騎手騎乗の4番人気
マイネルスターリー(牡4、栗東・加用正厩舎)が、中団のインコース追走から直線馬群を割って抜け出すと、後方から最内を突いて追い込んだ1番人気
トウショウシロッコに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分58秒2(良)。さらにハナ差の3着に3番人気
キャプテンベガが入った。2番人気
ホクトスルタンは8着に敗れている。
勝った
マイネルスターリーは父スターオブコジーン、母はJRA2勝の
スイートウインク(その父サンデーサイレンス)。伯母に95年京都記念(GII)など重賞4勝の
ワコーチカコ、従兄にAJCC(GII)など重賞2勝の
ダンツジャッジがいる血統。07年8月のデビューから2戦目で初勝利を挙げると、昨年2月の共同通信杯(GIII)では11番人気ながら3着に好走。今夏の札幌にライラック賞(1000万下)、ポプラS(1600万下)と2連勝を飾っており、今回の勝利で3連勝を達成した。通算成績20戦6勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。