18日、京都競馬場で行われた4R・メイクデビュー京都(2歳新馬、芝1600m)は、佐藤哲三騎手騎乗の1番人気ダノンスパシーバ(牡2、栗東・佐々木晶三厩舎)が、中団追走から馬群を割って伸び、3番人気ネオヴァンドームに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分35秒2(良)。さらにアタマ差の3着に4番人気フィールドペガサスが入った。
勝ったダノンスパシーバは、父フレンチデピュティ、母レースカム(その父Mr.Prospector)という血統で、伯父にスキャン、3代母の産駒にカーリアン Caerleonなどの種牡馬がいる名門牝系の出身。07年セレクトセール当歳にて3000万円(税抜)で落札されていた。