3日、名古屋競馬場で行われた第48回ゴールドウィング賞(2歳、ダート1600m、1着賞金300万円)は、戸部尚実騎手騎乗の4番人気パラダイスラビーダ(牡2、愛知・新山広道厩舎)が先手を奪うと、最後の直線で5番人気タンブリングダンスとの競り合いをアタマ差制して優勝した。勝ちタイムは1分45秒4(良)。さらに5馬身差の3着に8番人気アミーズホープが入り、1番人気ヘイハチキングは6着に敗れた。
勝ったパラダイスラビーダは、父パラダイスクリーク、母がJRA1勝のリオデラビーダ(その父ニホンピロウイナー)という血統。8月のデビュー戦(名古屋、ダート800m)を7馬身差で圧勝し、2連勝で臨んだ兼六園ジュニアC(金沢)は2着。中央のききょうS(OP、16着)にも出走していた。通算成績6戦3勝(重賞1勝)。