カジノドライヴの半弟がBCマラソン制覇

2009年11月07日 09:00

 現地時間6日、米・サンタアニタパーク競馬場で行われたBCマラソン(3歳上、米G外・オールウェザー14f、10頭立て)は、J.ムルタ騎手騎乗の4番人気マンオブアイアン Man of Iron(牡3、愛・A.オブライエン厩舎)が、クラウディーズナイト Cloudy's Knightにハナ差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分54秒11(良)のトラックレコード。さらに2.1/4馬身差の3着には1番人気マスタリー Masteryが入った。

 勝ったマンオブアイアンは、父Giant's Causeway、母Better Than Honour(その父Deputy Minister)という血統の米国産馬。半兄に08年ピーターパンS(米G2)を制したカジノドライヴ(牡4、美浦・藤沢和雄厩舎、父Mineshaft)、06年ベルモントS(米G1)を勝ったジャジル Jazil(父Seeking the Gold)、半姉に07年ベルモントSを制したラグストゥリッチズ Rags to Riches(父A.P.Indy)がいる。

 昨年6月に愛・カラ競馬場でデビューし、3戦目で初勝利。その後はオールウェザーレースで2勝を挙げており、今回が初のアイルランド国外での競馬だった。通算成績10戦4勝。

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