コンデュイットが連覇/BCターフ

2009年11月08日 09:00

 現地時間7日、米・サンタアニタパーク競馬場で行われたBCターフ(3歳上、米G1・芝12f、7頭立て)は、R.ムーア騎手騎乗の1番人気コンデュイット Conduit(牡4、英・M.スタウト厩舎)が、最後方追走から徐々に進出すると、大逃げを打ったプレシャスパッション Presious Passionをゴール前で1/2馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは2分23秒75(良)。さらに1.1/4馬身差の3着にはダーレミ Dar Re Miが入った。

 勝ったコンデュイットは、父Dalakhani、母Well Head(その父Sadler's Wells)という血統の愛国産馬。叔父にSpectrum(愛2000ギニー-愛G1、英チャンピオンS-英G1)がいる。昨年の英セントレジャー(英G1)でG1初制覇を飾ると、続くBCターフも連勝。今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(英G1)でG1・3勝目を飾っており、前走の凱旋門賞(仏G1)はシーザスターズ Sea The Starsの4着だった。通算成績14戦7勝(重賞5勝)。

 同馬は29日のジャパンC(GI)にも予備登録を行っており、来春からは北海道新冠町のビッグレッドファームにて種牡馬入りすることが決まっている。

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