悲願のタイトル奪取で勢いに乗る。中日新聞杯は4着に終わった
トーセンジョーダンだが、さらに気配は上昇中。「前走は大外枠が響いた。うまく立ち回ることができれば、力はあるからね。いい意味でピリッとしてきているし、中山は2戦2勝と結果を残しているコースだから」と吉村助手。故障でクラシックを断念。その悔しさは古馬となって晴らすつもりだ。
ディセンバーSで2番人気ながら5着に敗れた
トウショウシロッコ。「少頭数だったので心配していたが、思った通り早めにペースが落ち着く不向きな流れになってしまい、馬が全然競馬をしていない」と大久保洋師。直線は差を詰めてきていたが、終始外を回されるロスも響いた。「中1週でも状態面は変わりない。ここで改めてだね」と巻き返しを狙っていた。
ヒカルカザブエは6か月ぶりの実戦となったアルゼンチン共和国杯で3着。岡田師は「輸送で体は減っていたが細い感じはしなかったね。前残りの展開だったが、しまいはいい脚で追い込んでくれた」と久々での好走に満足げ。今回は2000mに距離が短縮される。「本来はもう少し距離が欲しいが、前走の脚が使えればこなせるはず」と守備範囲と見込んでいた。
提供:デイリースポーツ