14日、旭川競馬場で行われた第15回ブリーダーズゴールドカップ(交流G2・ダ2300m)は、五十嵐冬樹騎手(北海道)騎乗の2番人気、イングランディーレ(牡4・JRA)が2着に3馬身差をつけて逃げ切り勝ち。圧倒的な1番人気に押されたディーエスサンダー(牡4・JRA)は中団から早めに進出するも、逃げる勝ち馬を捕らえられず、2着に終わった。
勝ったイングランディーレ(父ホワイトマズル、母マリリンモモコ)は、交流重賞初参戦、初制覇。JRA重賞勝利はダイヤモンドS、日経賞(共に2003年)。通算成績は22戦6勝(うち地方1戦1勝)。
2着に敗れた勝浦正樹騎手は8月17日(日)に仏ドーヴィル競馬場で行われるジャックルマロワ賞(G1)でテレグノシス(牡4、美浦・杉浦宏昭厩舎)に騎乗するため再渡仏の予定。