フレンチノワールは金曜朝、美浦坂路をキビキビとした動きで1本駆け上がった。「今、本当に体調がいいね。これまで強い馬にもまれて、かなり力をつけている」と久保田師は胸を張る。牝馬限定戦とはいえ、前走は0.2秒の着差以上に強い内容だった。この条件もぴったりで「昇級で牡馬相手にどれだけやれるか」と、期待を寄せていた。
前走は初めての砂で6着だった
ツクバホクトオー。「着順ほど内容は悪くなく、ダートの走りも良かった。テンに気合をつけて行かせたので折り合いがカギになるけど、今回は面白いと思う」と尾形師は野心をちらつかせる。体調面は安定しており、追い切り後の雰囲気も良好。GIII・2着馬が条件替わりを起爆剤に復活を目指す。
提供:デイリースポーツ