フラッシュ豪快に3馬身先着!/京成杯

2010年01月15日 12:03

 {horse=2007102951:エイシンフラッシュ}はグランクロワ(3歳500万下)とともに栗東CWに姿を現した。「寒い時季だから馬も硬くなりやすい。きょうはサッとやるだけで十分」と藤原英師。そのコンセプトのもと、併せ馬は始まった。

 縦列状態で始まった最終リハは、前を行く僚馬を追走する形。一定の距離を保ちながらピタリと折り合い、3、4角からスパートを開始した。コーナーワークを利してインに潜り込むと、ゴーサインに瞬時に加速する。一気に突き放し、豪快なフットワークでフィニッシュラインを越えた。

 タイムは6F83.9-38.6-11.7秒。3馬身の先着を果たした。開口一番、見届けた指揮官は「予定通り」。納得の表情を浮かべながら「素質のある馬。それなりの計算をしながら、ここまでは順調に来ている。上に向かって上がっていかないとな」と前を向いた。

 {horse=2007104959:ブルーソックス}は美浦Pでグロリアスウィーク(7歳1600万下)に2馬身先行する形で発進し、5F64.4-11.9秒で併入。時計は予定より速くなったが、矢野英師は内容を評価する。「後ろからプレッシャーをかけられても我慢した。気性面の若さが改善されたね」。札幌2歳S・14着以来となる芝のレースにも「乗った感じは大丈夫」と克服に自信を見せた。

 栗東坂路に登場した{horse=2007103033:フラガラッハ}は、クーゲルブリッツ(3歳新馬)と併せ馬。ラスト1Fは馬なりで僚馬を突き放し、4F53.0-38.9-13.4秒を記録し2馬身先着を果たした。松永幹師は「中1週続きなので馬なりで。新馬に合わせる形でしたが、動きは良かった」と満足顔。

提供:デイリースポーツ

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