メイショウベルーガが豪脚で牡馬一蹴/日経新春杯

2010年01月18日 12:08

 「第57回日経新春杯・GII」(芝2400m)は17日、京都11Rに12頭で争われ、2番人気の{horse=2005106472:メイショウベルーガ}が直線一気の豪脚で重賞初制覇を飾った。2着にトップカミング、3着にしんがり人気のレッドアゲートが入り、3連単は中波乱となった。なお3番人気サンライズマックスは4着、4番人気に支持されたベストメンバーは7着に終わった。

 レースはドリームフライトが叩いてハナを主張し、速めの流れ。前年の勝ち馬テイエムプリキュアは好位で折り合いに専念。各馬、けん制し合う中直線へ。中団を進んでいた1番人気トップカミングが鞍上の合図とともにラストスパートをかけて抜け出しを図ったが、ひと呼吸おいて仕掛けたメイショウベルーガが並ぶ間もなく差し切った。

 末脚を信じた。迷うことなく、道中は後方2番手のポジション。「自分のペースを守って、走らせようと思った」と池添は直線勝負にかけた。3角でのゴーサインにはいつものようにズブさを見せたが、エンジンが点火すると変身。芦毛の馬体は大外から一瞬のうちにライバルをのみ込んだ。

 今後について池添師は「オーナーと相談してからですね。賞金を獲得したのでどこでも使える」と大舞台への選択肢も増えた。また1頭、強い牝馬が淀で登場した。

提供:デイリースポーツ

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。