ダイシンオレンジが重賞に初挑戦する。「以前は競馬のあと、ガタっとくることがあったけど、最近はそれがない」と庄野師は目下の充実ぶりに目を細める。京都のダート1800mでは[3-1-2-0]。前走の好時計勝ちで勢いに乗る。「オープンでいきなりの重賞挑戦だから甘くはないけど、どんな競馬をしてくれるか」と期待を込めた。
ネイキッドはこのレース、2年連続での出走になる。近2走は3、5着と安定感が光るが「以前は3〜4角で遊んでついていけなかったけど、今はしっかりとハミを取るようになった。まじめになった」と中竹師。5つの勝ち鞍のうち、3つを京都で挙げており、コース相性はいい。「京都は合うし、調子もいい」と自信を見せた。
師走Sで9着の
アドバンスウェイは、中間も順調にケイコが積まれている。14日には美浦Wで5F67.0-38.4-12.6秒を馬なりで計時。「いい動きで状態は引き続き良好」と大西助手。京都は2戦2連対と好相性の舞台だ。「
スピード決着が得意なので、京都に替わるのはプラス。あとは気分良く行ければ」と前向きに話した。
提供:デイリースポーツ