父譲りの切れ味で“夢の架け橋”築く/POG情報

2010年02月06日 12:00

 好ダッシュを決める。日曜の京都6R(芝1600メートル)にスタンバイする{horse=2007102940:ユメノカケハシ}は、追うごとに動きの良さが目立ってきた。栗東CWの1週前追い切りではクラヴィコード(3歳新馬)に4馬身半の先着。4日の栗東坂路も軽快に駆け上がり、4F52.6-38.9-12.6秒と新馬としては好時計をマークした。完成度は高く、小崎師は「新馬向きの気性。走りに前向きで、ゲートも速い」と大きな期待を寄せていた。

 父はデュランダル。現役時代は鋭い末脚を武器に、スプリンターズSを勝ち、マイルCSを連覇するなど一時代を築いた。種牡馬としても初年度から小倉2歳S勝ちのジュエルオブナイル、京成杯4着のフラガラッハを輩出。半兄キングスデライト、半姉リトルディッパーも現役として芝路線で活躍中だ。

 血統背景からも芝のマイルの条件はピッタリ。「手先が軽くて、切れ味を活かせそうなタイプ。兄姉も走っているし、楽しみですね」とトレーナーはイメージを描いた。父親譲りの切れ味を秘め、陣営の“夢の架け橋”として実戦のときを迎える。

提供:デイリースポーツ

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