ラナンキュラスは「3着でいい競馬なんてない。勝って桜花賞へ」と渋田助手が主役であることを強調する。土曜は暗闇の坂路に一番乗り。その感触を「暗いとフラフラして遊びながら。でも、柔らかくていいキャンターだった」と笑顔で伝えた。良化ぶりに「昨年とは雲泥の差。肉体的な成長など、大人になった」と目を細める。好発進を決められる下地は整った。
栗東留学中の
ロジフェローズはBを軽いフットワークで駆けた。大竹師は深夜に車を走らせ、美浦から駆けつける熱の入れよう。栗東滞在の意図に「守りの姿勢から攻めに転じて」と説明した指揮官。「追い切り後もカイバを食べているし、雰囲気は問題ない。ここは相手も強くなって、ペースも速くなるので折り合える」と好戦を描いた。
提供:デイリースポーツ