アイルランド・カラ競馬場で13日、愛セントレジャーSが開催され、5歳のヴィニーロー(父デフィニットアーティクル)が優勝し、史上初の愛セントレジャー3連覇を達成した。2着は、7月のG2プリンスオブウェールズSで3着になったガムト(父スペクトラム)。3着は、前走のG2ヴォルティジュールSで英セントレジャー勝馬ブライアンボルーをやぶって優勝したパワースコートだった。ヴィニーローは、一昨年の愛ダービーでは7着と振るわなかったが、その後長距離路線に転向してからは、14f以上のレースでG1・3勝という戦績を残し、トップステイヤーの地位に登りつめた。昨年のメルボルンCで4着となり、9ヶ月ぶりの実戦となった今季緒戦の準重賞で勝ち星をあげていた。次走は、10月5日の凱旋門賞を目指す予定。