秋華賞にあたる仏G1ヴェルメイユ賞が14日、ロンシャン競馬場で開催され、ゴドルフィンのメゾソプラノ(父ダルシャーン)が、英1000ギニー勝馬イエスタデイ(父サドラーズウェルズ)を頭差抑えて優勝。前走ヨークで行われた準重賞に続いて連勝するとともに、G1初優勝を果たした。昨年8月に競走デビューを果たしたメゾソプラノは、9ヶ月ぶりの実戦となった今季緒戦のUAE1000ギニーを快勝。英1000ギニーは14着と大敗したが、その後は6月の英G3リブルズデールS3着を含む4戦1勝、2着1回、3着2回と堅調な走りを見せていた。一方、本命視されていたヴァリーアンシャンテ(父ダルシャーン)は4着となった。