皐月賞で13着に敗れた
ガルボだが、清水英師は「馬場がこたえたし、外を回らされたからね」と敗因を分析。これが能力だとは思っていない。今回はシンザン記念で勝ったマイル戦。東京コースも未勝利戦ながら、強い勝ち方をしている。「マイルになるのはいいね。東京コースも好走した実績があるし、条件替わりはプラスになる」と大きな期待を寄せていた。
99年、2着に敗れた父の無念を晴らすか。07年に生まれたザカリヤ産駒5頭のうちの1頭として、レトが大一番の舞台に立つ。1週前は美浦Pで6F76.9秒の猛時計。ニュージーランドT3着後、さらに調子を上げている。「前走は2着馬(
ダイワバーバリアン)に差し返されたのが不満だけど、出来が上向いているのは確かだからね」と本間師も奮闘を誓う。
提供:デイリースポーツ