栗東坂路で{horse=2006102929:レッドディザイア}は、四位を背にコードゼット(3歳未勝利)を4馬身追走。残り2Fで射程圏内に捕らえ、馬なりで一気にかわして4馬身先着。4F54.2-39.2-12.6秒を計時した。「1週前は馬がイライラしていた。だいぶ抜けているよ。まだ若干テンションが高いけど、今回はマイル戦だからいい方に出るでしょう。海外帰りは負担が大きいから、前と比べて変わっていたら嫌だけど、この馬らしい動きだった」と四位は以前と変わらぬ走りに安どの表情を浮かべる。
「もう少し距離はほしいけど、東京は一番合っているコース。力を出せば結果はついてくる」と松永幹師。ブエナビスタと4度目の対決、そして古馬牝馬最強の座へ。自信を胸に送り出す。
シャープな伸びで上昇を印象づけた。{horse=2006103025:ワンカラット}は栗東CWで大きく先行するドンイースター(3歳500万下)をゴール前で捕らえて半馬身の先着。6F84.2-11.5秒と、しまいの数字は優秀だ。「予定通り上がり重点の追い切りができた。前走より明らかに調子はいい。この距離なら(2強にも)対抗できる」と藤岡健師は色気を持っていた。
提供:デイリースポーツ