オウケンサクラは栗東坂路で4F62.5秒。軽いフットワークで駆けた。「出来は変わりない。左回りの調教日は、3週連続でポリトラックに入れている」と音無師は納得の表情を見せる。初の東京にも「こぶし賞もフラワーCも内へもたれていた。左回りの方が競馬がしやすいのでは」と歓迎する。血統背景から距離は問題なし。レース巧者ぶりに期待を寄せた。
桜花賞3着馬
エーシンリターンズは、馬体をふっくらとさせることに重点を置いてきた。「出来は変わりないよ。今で460kgあるからね。輸送があるし、前走ぐらいの体重(440kg)を維持できれば」と坂口則師。先週、半兄
エーシンディーエスがJ・GIIを勝つなど流れがいい。「先行できるので今の馬場もいいね」と好戦を描いた。
提供:デイリースポーツ