トライアル紫苑Sはチグハグな競馬となり脚を余した感が強い3着。調整の面でも直前のハードトレが影響したのかマイナス18キロの体となって万全の状態ではなかった。その教訓から今回は1週前に強い調教を消化して、直前は控える作戦。8日南ウッドでの1週前追い切りは格下500万馬相手に大きく追走から余裕の脚どりで先着。時計も6F80.7−3F37.1秒をマークしており完璧な内容。これで直前は5F68秒台が出れば十分。直線に坂がない京都コース、トライアル戦より速いペースが予想されるだけに今度は直線一気で台頭のチャンス。