ワークフォースがレコードタイムで圧勝/英G1・英ダービー

2010年06月06日 15:00

 現地時間5日、英・エプソム競馬場で行われた第231回英ダービー(3歳牡牝、英G1・芝12f10y、12頭立て)は、R.ムーア騎手騎乗のワークフォース WorkForceが、アットファーストサイト At First Sightに7馬身差をつけて圧勝した。勝ちタイムの2分31秒33(良)は95年にラムタラが記録した2分32秒31を1秒近く上回るレコードタイム。さらに1/2馬身差の3着にはリワイルディング Rewildingが入り、1番人気ジャンフェルメール Jan Vermeerは4着に敗れた。

 なお、ワークフォースの父King's Bestの産駒は日本でもエイシンフラッシュ(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が5月30日に行われた日本ダービー(GI)を制しており、同年の日英ダービー馬を輩出するという快挙となった。また、鞍上のR.ムーア騎手は前日に行われた英オークス(英G1)をスノーフェアリー Snow Fairyで制しており、2日続けてのクラシック制覇を達成した。

【勝ち馬プロフィール】
◆ワークフォース(牡3)
父:King's Best
母:Soviet Moon
母父:Sadler's Wells
厩舎:英・M.スタウト
通算成績:3戦2勝(重賞1勝)
主な戦績:ダンテS(英G2)2着

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