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一番時計!シンボリグラン、4年半ぶり制覇へ/CBC賞

2010年06月10日 12:02

 美浦坂路で単走追いのシンボリグランは序盤から馬任せに好ラップを刻み、最後まで鞍上が手綱を抑えたまま駆け抜けた。全く無理をすることなく、4F49.4-35.6-11.6秒。この日の一番時計を楽々とたたき出し、好調さを存分にアピールした。

 常に時計が出るタイプとはいえ、力強さと好タイムが同居したこの日の追い切りは文句なし。畠山吉師の表情が自然と緩むのも当然だろう。「4F50秒くらいの予定だったからいいでしょう。確かに走りやすい馬場状態だったけど、しまいは気を抜かせない程度で11.6秒。この馬のいいところが出た攻め馬だね。ここを目標に順調に過程を踏めた」と万全の仕上がりに胸を張る。

 ただ、老いてもいまだに気難しさは残る。その点、前走に引き続き岩田が騎乗するのは心強い。今回勝てば4年半ぶりの同一重賞Vとなり、JRA新記録を更新する。「3歳のCBC賞以来か。この馬らしくていいんじゃないかな。スムーズに流れに乗れれば、結果はついてくる」とトレーナーは愛情にあふれた笑みを浮かべる。長らく一線級で活躍した馬にだけ許される快挙達成へ。期待を胸に淀へ向かう。

 コスモベルは優先出走賞金順での除外は確定的だが、ハンデ優先(ハンデから定量を引いた、斤量の重い上位3頭に与えられる)での狭き門での出走を願う。栗東坂路で4F51.9-36.8-12.5秒。「ケイコはいつも動く馬だが、休み明けは冬毛が目立っていた。暖かくなって体調は上向いている」と山本助手。スムーズな競馬で巻き返しを図る。

提供:デイリースポーツ

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