好スタートからすぐに外ラチ沿いのベストポジションをゲット。勝ちパターンに持ち込んだ{horse=2004104959:ジェイケイセラヴィ}だったが、あと一歩及ばず2着に終わった。「勝ったと思ったんだけどなあ…」。江田照は残念そうにつぶやく。それでもベストは尽くした。「弱いところのある馬を陣営がうまく仕上げてくれた。来年だね」と早くも先を見据えてリベンジを誓った。
16番人気の{horse=2005105973:マルブツイースター}が3着。波乱の立役者となった。サマージョッキーズシリーズの首位を快走する柴田善も「最後の最後にもうひと踏ん張りしてくれた。すごいよ。具合が良かったんだね」と目を白黒させる。中尾師は「前走の内容が良かったし、状態も良かったので、ひそかに期待していた。欲を言えば、賞金を加えたかったんだけどね」と話した。
提供:デイリースポーツ