米子Sでは直線鋭い末脚を繰り出し、見せ場たっぷりの3着に健闘した
マイネルクラリティ。宮本師は「後ろからの競馬になったが、課題だった折り合いもついて、結果的に収穫のある競馬をしてくれた。精神面が大人になっているね」と確かな成長を感じ取る。重賞初Vへ向けても「左回りは得意。2走前の内容から速い時計にも対応できる」と前向きだった。
夏女が反撃に転じる。
エフティマイアは07年新潟2歳SでのVを含めて夏の新潟で3戦2勝、3着1回。「もともと硬さのある馬。体がほぐれやすい夏場はいいですね」と黒岩助手は話す。函館への直前入厩で臨んだ前走の巴賞では15着に敗れたが、悲観の色はない。「久々の影響が大きかった。上積みは確実にあるし、左回りもいいので」と野心をのぞかせた。
提供:デイリースポーツ