デグラーティアは1年3か月の長期休養明けから復帰して3、1着。骨折で戦線を離脱していたが、見事に復活した。宮本師は「初戦の競馬がすごく良かったし、前走も期待していた通り強かった。たくましくなっているし、体にも実が入った」と笑みを浮かべた。小倉2歳Sを含め、小倉1200mは3戦3勝と抜群の実績。小倉の鬼姫が存在感をアピールする。
3年連続での参戦となったアイビスSDで
アポロドルチェは4着に敗れたが、上がり3Fはメンバー最速の31.9秒。久々の実戦での好内容に堀井師は感心する。「残り100mでは全く圏外の位置取りだった。直線競馬への適性も高いんだろうけど頑張ったね」。3日に小倉へ移動し、7日にはダートで5F71.0-12.7秒。上積みは十分に見込めそうだ。
提供:デイリースポーツ