昨年のダービー馬
ロジユニヴァースは、主戦・横山典を背に札幌ダートで追い切られた。長めから、6F78.1-63.9-50.3-36.8-12.4秒。単走ながら、ス
トライドの大きなダイナ
ミックなフォームで、力強い動きを見せた。
宝塚記念では
ブエナビスタに騎乗したため、日経賞以来のコンビとなる横山典。「状態は悪くない」と感触を伝える。日経賞では、ダービーから約10か月ぶりの実戦で、
マイネルキッツに0.3秒差の6着に敗れた。当時と比較して、「いまの状態だったら負けないのではないのかな」と確かな手応えはつかんでいる。
萩原師は「動きは良かったと思います」とケイコ内容を評価しつつ、「特に前回と変わったことはありませんが、滞在効果も含め、期待したいところです」と復活を願っていた。
さらなる良化を示した。
アクシオンは函館芝で
レンディル(4歳1000万下)と併せ、追走して先着。ラストは鋭い伸び脚を披露し、5F62.1-35.8-12.1秒の好時計を記録した。三浦助手は「乗っていて(5F)65秒を切るぐらいの感覚。随分と動いたね。決して無理はしていないし、本当に良くなっているね」と、納得の動きにやや興奮気味だった。
提供:デイリースポーツ