直線半ばで先頭に立った
サクラベル(牝、父サクラプレジデント、栗東・牧浦)が、追撃を振り切ってV。1分30秒8のタイムで未勝利、OP連勝を飾った。エスコートした藤田は、JRA通算1700勝を達成。06年の1300勝から5年連続で、100勝ごとの
メモリアルVを札幌で決めている。
「いつもこの時期。相性のいい札幌で達成できてうれしい。それだけ同じ数を勝っているということ。大きなケガもなく、こられているのが一番。頑張ります」と話した。レース内容には「内へささったけどね。いい勝ち方ができたんじゃないか」と納得顔。牧浦師は「追いづらそうだったけど、自在性を身につけてきたし、落ち着きも出てきた。賞金を加算したので、今後は札幌に滞在させて様子を見て考えます」と笑顔だった。
提供:デイリースポーツ