スーパークリークが老衰で死亡

2010年08月30日 18:00

 JRAは30日、オグリキャップのライバルとして活躍したスーパークリークが29日夕方、けい養先の浦河町・日高スタリオンステーションで老衰のために死亡したと発表した。25歳だった。

 同馬は、父ノーアテンション、母ナイスデイ(その父インターメゾ)という血統。武豊騎手を背に菊花賞(GI)を制したほか、古馬になって天皇賞の秋春制覇を達成するなど5歳秋に引退するまで中長距離重賞で活躍した。通算成績は16戦8勝(うち重賞6勝)。

 現役引退後は日高スタリオンステーションにけい養され、主な産駒には、96年のスイートピーS・2着のハダシノメガミ、01年にホッカイドウ競馬のステイヤーズC・2着のハギノハンターがいる。

◆日高スタリオンステーション・三好正義氏のコメント
「スーパークリークは、腸炎による下痢や飼い食いの低下など、加齢によるものと思われる体調不良が今年6月ごろから続いており、経過をみながら治療を行っていましたが、昨日8月29日昼過ぎに容態が急変し、午後4時50分死亡いたしました。

 先日のオグリキャップに続く、一時代を築いた名馬の死亡をとても残念に思っています。スーパークリークの関係者ならびに同馬を応援してくださったファンの皆さまのご厚情に対し、深く感謝申し上げますとともに、同馬の冥福を心よりお祈りいたします」

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