沖厩舎ゆかりの1頭オースミイージー/注目新馬

2010年09月04日 12:00

小倉の夏を締めくくる。日曜4R(芝1200m)でデビューするオースミイージー(牡)の父は有馬記念、ドバイシーマCと国内外のビッグタイトルを制したハーツクライ。初年度産駒だが、すでに4頭が勝ち上がり、小倉2歳Sにはバラードソングが出走。古馬となって本格化した父だが、産駒は早期の活躍で、種牡馬としての評価はうなぎ上りだ。

 沖師にとって祖母オオシマルチア(4勝)-母ナリタレインボウ(3勝)と3代続く厩舎ゆかりの血統。叔父には04年スプリンターズS勝ちのカルストンライトオがいるスピード豊かな血筋だけにその期待は大きい。「体つきは母系が出ている。スピードがあるので、現状は距離が延びてもマイルくらいといった感じ」と6F戦に不安はない。

 栗東坂路で行われた1週前追いでは、渡辺が騎乗して4F52.7-12.7秒の好タイム。態勢は整った。「4月生まれなのでゆっくりでいいと思っていたが、アクシデントもなくここまでこれた。頑張り過ぎる面があるので調教は坂路で乗り込んできたが、いい時計が出ていますね」。狙いすました舞台で力強く躍動する。

提供:デイリースポーツ

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