{horse=2004102272:メイショウレガーロ}は小倉記念で16着惨敗。それでも陣営に悲観の色はない。「勝負どころで他馬が上がってきたから。そこからはまじめに走っていなかった」と小島太師。能力を発揮しての敗戦ではないことを強調する。「長距離輸送のダメージはない。気分良く走らせないと駄目。力はあるし、今年のメンバーなら」と悲願の重賞タイトルを虎視たんたんと狙う。

　6か月半の休養明けでも好気配を漂わせているのが{horse=2005102258:ダイワマックワン}。「腰が悪かったからササ針を打った。ケイコも本数はやっているし、仕上がりはいい。休み明けは出遅れる傾向があるから、木曜か金曜にゲート練習をする」と鹿戸雄師は万全の態勢で送り込む。「乗り難しいけど、うまく折り合いをつけて脚をためられれば」と好走へのポイントを挙げた。

提供：デイリースポーツ