中団を追走した4番人気のラプターセイハート(牝、父トワイニング、栗東・羽月)が、直線で逃げる7番人気のビットプレスト(3着)を競り落とすと、中団から脚を伸ばした2番人気のハネムーンゴシップ(2着)に2馬身差をつけ、1分27秒9のタイムで初勝利。1番人気のカリスマミッキーは7着に敗れている。「前がやり合ってくれたので。物おじするようなこともなかった。手応え通りに伸びてくれたね」と国分恭は笑顔。羽月師は「身体的にも精神的にも上積みがある。能力だけで走ったようなもの」と将来性の高さを強調した。

提供：デイリースポーツ