サマースプリントシリーズ逆転Vを狙う{horse=2004104138:メリッサ}は、坂路をゆっくりと駆け上がった。スムーズな脚さばきで体の張りも文句なし。小島助手は「状態は全く変わりない。暑い時季は体をプリプリみせるし、体調はいいんじゃないかな」と笑顔を見せる。実績の乏しい阪神だが「それほど使っていないし、それも1400m、1600mで、1200mは昨年のセントウルS(15着)だけ。出来が全然違う」と自信がのぞく。
北九州記念2着の{horse=2006102794:スカイノダン}も坂路でしっかりとした脚取り。寺島助手は「今年の春から充実していて、好調を維持している。前走に引き続き大外枠になったが、昨年は大外枠の馬が勝っているし、包まれることがないので、むしろ競馬はしやすい」と期待する。
提供:デイリースポーツ