5日、米国・ケンタッキー州スリーチムニーズファームに繁用されていた繁殖牝馬メイプルジンスキー(牝18、父Nijinsky)が大動脈破裂により死亡していたことが明らかになった。
弟にDayjur(90年欧州年度代表馬)がいるメイプルジンスキーは現役時代、アラバマS(米G1)、モンマスオークス(米G1)などに勝ち、繁殖牝馬としてもスカイビューティ(CCAオークスなど米G1・8勝)などの活躍馬を輩出。一時期日本でも繋養され、種牡馬入りしたロードメイプル(3勝、父A.P. Indy)などを出した。後継牝馬としてケージービューティ(牝10、父Private Account)が日本で繁殖生活を送っている。最後の産駒は今年生まれたRahyの牝馬。今年はGiant's Causewayを受胎中だった。