14日、中山・京都・阪神競馬場で新馬戦が計4鞍が行われた。
中山5R(ダート1200m)は、D.バルジュー騎手騎乗の7番人気クィーンロマンス(牝2、美浦・相沢郁厩舎)が、好スタートから逃げ切って6馬身差の圧勝。勝ちタイム1分13秒6。父ティンバーカントリー、母オグリロマンスという血統で、祖母には桜花賞馬オグリローマン、その半兄にはオグリキャップがいる。シンコウラブリイの娘で1番人気のレディクローリスは3着。
中山6R(芝2000m)は梶晃啓騎手騎乗の9番人気コスモターゲット(牡2、美浦・稲葉隆一厩舎)が直線鋭く伸びて差し切り勝ち。勝ちタイム2分03秒4。父シンボリルドルフ、母アイネスターキンという血統。なお、2馬身差の2着には4番人気のキンショーアパッチ、3着には13番人気テンジンムサシが入り3連複は84670円。1番人気のノエラロワイヤルは7着だった。
中京3R(芝1800m)は、渡辺薫彦騎手騎乗の4番人気メレンゲクイーン(牝2、栗東・角居勝彦厩舎)が中団待機から直線抜け出して快勝。勝ちタイム1分52秒1。父バブルガムフェロー、母マンボステップという血統。1番人気のメイショウオスカルは2着。
阪神3R(芝1600m)は、岩田康誠騎手騎乗の2番人気アンティークコイン(牡2、栗東・瀬戸口勉厩舎)が逃げ切り勝ち。勝ちタイム1分38秒6で、着差は1.3/4馬身だった。父Theatrical、母Antique Auctionという血統の外国産馬。1番人気のメイショウホウオウは外から伸びたが2着に終わった。