レッドディザイア、BC前哨戦は3着/米G1・フラワーボウル招待S

2010年10月03日 09:00

 現地時間2日(土)、米・ベルモントパーク競馬場で行われたフラワーボウル招待S(3歳上牝、米G1・芝10f、7頭立て)に、日本からレッドディザイア(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)がK.デザーモ騎手騎乗で出走した。

 同馬は好スタートから道中は最内の4番手を追走し、直線で一旦は先頭に立ったものの、後方から伸びてきたJ.カステリャーノ騎手騎乗のアーヴェイ Aveに交わされ、勝ち馬から約1馬身差の3着に終わった。勝ちタイムは2分08秒54(重)。

 レースは7頭が一団となる展開から直線馬群を縫って脚を伸ばしたアーヴェイが優勝。アタマ差の2着にチェンジングスカイズ Changing Skiesが入り、さらに3/4馬身差の3着にレッドディザイアが入った。

 レッドディザイアはこの後、現地時間11月5日に米・チャーチルダウンズ競馬場で行われるブリーダーズCフィリー&メアターフ(米G1)に出走を予定している。

【松永幹夫調教師のコメント】
「前哨戦としては良かったと思います。休み明け、長距離輸送、アメリカでの初めてのレースといったことを総合的に判断すれば、十分合格点が与えられます。本番に向けて楽しみです」

【K.デザーモ騎手のコメント】
「直線に向いた時の手応えから、負けるとは思いませんでした。今回使ったことで次の大仕事に向けて準備ができたと思います」

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