連覇はならなかったがGI馬の底力は見せた。1番人気の{horse=2005102548:オウケンブルースリ}は直線で大外を強襲して2着。最速の上がり3F34秒7をマークした。「体は重かった(22キロ増)が、休ませているだけに増えているくらいでないとね。ただ、いい上がりできているが、ラストはいくらか止まった。GIに向けて無事にいってほしい」と内田博。天皇賞・秋(31日・東京)で完全復活を目指す。
4番人気{horse=2005102392:プロヴィナージュ}は3番手追走からラスト200mを過ぎて、いったんは先頭に立ったが3着。「馬場が緩く、2角で早めに手前を変えるところがあったし、早めにラチにつけたかったが、1番(ゴールデンメイン)がしぶとくてできなかった。それでも根性は見せられた。本番に向けて思惑通りにはきている」と佐藤哲。敗れはしたが、エリザベス女王杯へ手応えはつかめた。
提供:デイリースポーツ