現地時間16日、豪・コーフィールド競馬場でコーフィールドC(豪G1・芝2400m、18頭立て)が行われ、日本から藤田伸二騎手騎乗で参戦したトウカイトリック(牡8、栗東・野中賢二厩舎)は、勝ち馬から約12馬身離された12着に敗れた。
勝ったのはC.マンス騎手騎乗のデスカラード Descarado。勝ちタイムは2分35秒69。2着はハリストウィード Harris Tweed、3着はモナココンサル Monaco Consul。昨年のメルボルンC(豪G1)の覇者ショッキング Shockingは4着に敗れている。
トウカイトリックはこの後、現地時間11月2日(火)に行われるメルボルンC(芝3200m)への参戦が予定されている。
■野中賢二調教師のコメント
「レース展開は想像していたとおりでした。この馬は自在性もあるので、対応できると思っていました。着順は12着でしたが、悪い馬場に苦しみながらも直線は伸びていてある程度の競馬はできました。本番は得意な距離となるので楽しみです」
■藤田伸二騎手のコメント
「5年前のアイポッパーのときと比べて、今回は非常に馬場が荒れていました。馬の調子は良かったのですが、走るたびにバランスを崩してしまいました。本番のフレミントン競馬場も同様に馬場が良くないことが考えられますが、今回の経験を生かすことができればと思います」
【勝ち馬プロフィール】
◆デスカラード(せん4)
父:High Chaparral
母:Karamea Lady
母父:Lord Ballina
厩舎:豪・G.ウォーターハウス
※出馬表・成績・オッズ等は主催者発表のものと照合してください。