24日、東京競馬場で行われたブラジルC(3歳上OP、ダート2100m)は、後藤浩輝騎手騎乗の2番人気インバルコが道中好位追走から直線で最内を突き先頭に立つと、一旦交わされながら盛り返してきた8番人気エアマックールをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは2分10秒9(良)。さらにクビ差の3着には7番人気アドマイヤスワットが入った。1番人気マイネルアワグラスは10着。
インバルコは今年の仁川S(OP)、阿蘇S(OP)でいずれも1番人気に推されながらも2着、3着にそれぞれ敗れており、今回がオープンクラスの競走初勝利となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆インバルコ(牡4)
父:Fusaichi Pegasus
母:Personal Delight
母父:Personal Flag
厩舎:栗東・池江泰寿
通算成績:15戦6勝
主な戦績:10年仁川S・2着、阿蘇S・3着など