5日、中山競馬場で行われた中山金杯(G3、芝2000m)は、中舘英二騎手騎乗の3番人気アサカディフィート(セン6、栗東・鶴留明雄厩舎)が、中団から早めに抜け出し、2着に3.1/2馬身差をつけ重賞初制覇。勝ちタイムは1分59秒2(良)で、中山で行われたこのレースとしては最速タイム。2着ワールドスケール、3着ダンツジャッジ。 1番人気のタガノマイバッハは先手をとったが12着と大敗した。
アサカディフィートは父パラダイスクリーク、母スプリームクィーンという血統。通算成績は29戦6勝(うち地方1戦0勝)。鞍上の中舘英二騎手は、01年のカリスマサンオペラに続き、中山金杯2勝目となった。